近いもの

私たちはいったい何のためにこの地球に生み出されたのか、ただ人間を貪り食って生き永らえるだけの生き方は虚しいのではないかという自己言及的な 存在意義の追求は、

パラサイトの動物的本能というよりは人間的な実存主義の自己探求心に近いものでもあるが、一部のパラサイトが人類の国家・社会の指導的 立場に就くような動き(政治家への立候補・当選)を見せてきた。
映画の冒頭では、トマス・ロバート・マルサスの人口論をなぞるような深津絵里のナレーションで、『地球上の人間の数が余りに多すぎること』や 『(人類に限定しない) 浮気調査の相場みんなの命を守らなければならない使命感』について語られ、地球全体の生命と環境の命運を管理してコントロールするかのような壮大 なパラサイトのロジックによるビジョンが開示されている。
映画内でも田宮良子が『人間の数が100分の1になったら垂れ流される毒も100分の1になるのだろうか』という

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